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なおきち17歳になりました

西武新宿線というローカル電車のはしる、西東京市のまん中あたりの小さな喫茶店「田無なおきち」は、2017年12月に「株式会社 にわと蔵」として新たなスタートをきりました。
これまで幸せな瞬間の連続だったと感じています。
カラン カランとドアのすず音さえ元気に聞こえる、帰り際のお客様の笑顔。
「おいしかったー」「ありがとう」「またねー」
たくさんの心がスパークして、この場が熟成されることを知りました。珈琲一杯商いとは言いつくせない、人とのつながりに感謝をこめて。
これからもどうぞよろしく。
銀色のらせん階段の二階でお待ちしております。

店主の頭を覗いてみる

なおきちのヒミツ

大人のための朗読自感vol.5「青い絵本」開催しました!
ゆざわちはる

ゆざわちはる
大人のための朗読自感vol.5「青い絵本」開催しました!

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《聴いて、感じて、循らせる》
大人のための朗読自感
〜レムリアンハープの律べとともに〜
vol.5『青い絵本』(桜木紫乃 著)

4月から連続企画として進めてきた朗読会の最終回、11/28(金)に無事開催することができました✨☺️✨

朝から雲ひとつない清々しい青空が広がり、
まさに今作のテーマである「あお」にぴったりの一日のはじまり。

今回は、前回の田無神社参集殿でのフォーメーションがとても良かったので
前回同様、朗読と演奏とで前後にお客様を包み込むような配置でのパフォーマンスに👍

会場全体が声と音とで共鳴し、まじわり、より一層、ひとつの調和が生まれる自感となりました💕

朗読時間は演奏含め約100分という、これまでの倍もボリュームがある内容でしたが、
この作品の素晴らしさを一言残さずお伝えしたいという思いをどうしても貫きたく…
これまでどおり、全話全編ノーカットで最後までお読みすることに👍✨

途中休憩を入れることも考えましたが、それもやはりお話の流れを変えてしまうことにもなると思い💦
思い切って休憩無しの長編朗読になりましたが・・・!
お客様には
「とても引き込まれてあっという間だった」
「100分という長さを全く感じなかった」
とのご感想を頂けてホッとしました~🤗

 

毎回、会の最後にお読みしていた特典小冊子「あお」の朗読ですが、今回はついに「青い絵本」に出てくる絵本という形でお読みできるので、本編に続けて朗読いたしました✨

これまで「あお」だけを先に聞いてくださっていた方から、「『あお』だけでもありありと情景が浮かんだけれど、『青い絵本』のお話と合わさって、また違った景色が見えました!」との感想も頂けて、改めて全部の回でお読みして良かったなと感じました☺️

 

そして、今回にて第5回目の最終回でしたが
これまで全部の回にお越し下さった方へのささやかなプレゼントとして
各回の物語の舞台となった場所のポストカードセットをご用意✨
こちらも大変喜んで頂き光栄でした♡
このポストカードを見ながら物語を思い出して貰えたらとっても嬉しいです💕

 

”青い絵本”の朗読とレムリアンハープの音色にじっくり浸って頂いた後は、おたのしみのスイーツタイム♪

カフェなおきちのオーナーうららさんによる今日だけの特製オリジナルスイーツ♡
その名も、
「とろ〜り蕨粉ミルクゼリーと無花果コンポートのマーブル仕立て」✨

物語の中に出てきた絵本「あお」の一節にある
“こころと こころの まじりあう こうふくな しゅんかん”
からインスピレーションを得て、
何か混ぜながら食べることを楽しめるスイーツを・・・という私の無茶振りオーダーに今回も想像を遥かに超えた渾身のスイーツを考案して下さいました👏✨✨✨

角度によって如何様にも変わる”ブルー”が湖面のようにも空のようにも見え、そこに白や赤がまじりあい、青紫のグラデーションに変わっていくコントラストが本当に美しく・・・まさに「あお」の世界を表したアートのような作品でした✨

「美味しすぎます!」、「未知の食感、色々楽しめて最高!」などなど感嘆の声があがっていました〜🙌

これまでお出ししたスイーツもぜひ紹介したく、ボードに写真を貼って掲示もしました♫

この朗読会のためだけに、毎回違うオリジナルスイーツを5品も考えてくださったうららさんには、いくら感謝してもしきれません😭
本当にありがとうございました!!🙇‍♀️✨✨✨✨

 

スイーツを頂きながら、テーブルごとに皆様それぞれに思い出の”青い風景”を伝えあうところから始めて、その場に生まれた想いを分かち合う自感を楽しんでいただきました♫

 

お持ち頂いた絵本も、お一人お一人、その絵本に込められたエピソードとともにご紹介頂いたり読み合ったり…お話が広がっている様子でした✨

 

絵本コーナーには今回も朗読のテーマに合わせた絵本を飾らせていただき、(「青」が印象的な作品を揃えました♡)
物語の舞台となった千歳市、支笏湖、碧の座のパンフレットもご用意♡
皆さん大変興味深く手に取ってご覧下さっていました〜💕

 

閉会のお時間になってもまだまだお話足りない様子でしたが
最後にもう一度、『青い絵本』の世界に思を巡らせて頂けるようにと・・・今回はお手元の小冊子を見ながらお客様も一緒に全員でハープの演奏とともに『あお』を朗読✨

ご自分の声で言葉にして、聴いて、感じる中で、また新たに見えてくる”あお”の世界があったなら嬉しく思います😌

 

 

ご来場いただいた皆さま、ならびに、この朗読会の開催にあたり
約1年の間、ご協力くださったすべての方々に心より御礼申し上げます。
誠に、誠にありがとうございました!

 

『青い絵本』の朗読自感はこれにて終演ですが
これで終わってしまうのは寂しいようなもったいないような気もしています…今後、またちょっと違ったカタチで何か企てるかも?しれません🤭
その際にはぜひ一緒に楽しんで頂けたら幸いです〜💕

 

 

※会場の様子を素敵に撮って下さったカメラマンの
高野由香里さま♡
ありがとうございました!🙏

 

 

大人のための朗読自感vol.4「いつもどおり」開催しました!
ゆざわちはる
風薫る 神社なおきち
ゆざわちはる
大人のための朗読自感vol.4「いつもどおり」開催しました!

 

2025年9月13日開催♫
《聴いて、感じて、循らせる》大人のための朗読自感〜レムリアンハープの律べとともに〜
vol.4『いつもどおり』〈桜木紫乃 著 「青い絵本」より〉

今回もたくさんのお客様にお越し頂き、無事開催することができました。

これまでとは全く雰囲気の違う田無神社・参集殿での朗読会となりましたが、

国の有形登録文化財でもあるこの趣ある空間は和風建築ということもあり楽器や声の響きが大変すばらしく、

雪見障子から覗く内庭の景色や昼下りの陽光の美しさ、畳敷きの和室という空間に、

自然とその場に集う人たちの心を和ませてくれているように感じました。

 

明け方に降っていた雨も心配でしたが
会場入りの頃にはおさまっていて
まさに作中に出てくる主人公のデビュー小説のタイトルどおりの『雨、やんで』になって
何かのお導きのような偶然に嬉しくなりました。

”いつもどおり”、小説の朗読とレムリアンハープの音色に浸って頂いた後は、おたのしみのスイーツタイム♪

物語に登場したガトーショコラとコーヒーをお出しして、お話を思い出しながら味わっていただきました。

ガトーショコラはカフェなおきちでも”いつもどおり”の定番人気メニューです。

 

 

追加のオーダーも境内の古民家風キッチンカー『風薫る神社なおきち』より
愉しみ頂きました♪

 

テーブルごとにその場に生まれた想いを分かち合う自感を楽しんで頂く中で、

今回の物語とあわせて、ぜひお読みしたいと思った絵本、

『生きる』(詩: 谷川 俊太郎/絵: 岡本 よしろう/福音館書店)を

レムリアンハープの演奏とともに読ませていただきました。

 

 

皆さん静かに聴き入ってくださり、朗読もですが、

時折、涙をうかべて観て下さる方もいたようで、

本当に、皆さんそれぞれの自感をお過ごし頂けたのではないかと思います。

 

お持ち頂いた絵本もお紹介いただいたり、読んで下さったり、

その中でもまたお話が盛り上がり、広がっているようでした。

 

 

レムリアンハープに実際ふれて、その波長や響きを感じて頂いたり・・・

 

 

 

絵本コーナーには今回も朗読のテーマに合わせた絵本を飾らせていただき、

物語の舞台となったホキ美術館の写実絵画も観ていただけるようにとムック本もご用意。

今回の朗読をするにあたり実際行ってきたホキ美術館で入手したリーフレットや

物語に登場したであろう作品のポストカードも買ってきて飾ってみました。

 

皆さん大変興味深く手に取ってご覧いただけて良かったです~✨

   

 

閉会のお時間になってもまだまだお話足りない様子がうかがえましたが、最後にはいつもどおり、
『あお』の詩の朗読もさせて頂き、皆さんそれぞれの心に広がる”あお”の景色をいつでも思い描いていただけるようにと
ご来場特典としてプレゼントいたしました。

 

 

嬉しいご感想もたくさんお寄せ頂きましたので、ご紹介いたします♪

◆朗読会というものに初めて参加しました。声が心地よく、すっと物語に入ることができました。レムリアンハープの音色も美しく心にしみました。いつも通りを振り返る良い機会になりました。

◆いつも通りの毎日の積み重ねが人生の欠かせないものと考えた時に、すぐに家族の何気ない会話や仲間たちが浮かびました。かけがえのない、何気ない一日一日を大切に味わい過ごしていきたいと、感謝の気持ちが大きくなったと感じました。

◆”死”に向き合うということは生きるということ。あたり前と思っていること、一つ一つのこと、息をしていること、よろこび、悲しみ、怒りの感情を感じられることに生きている今を感謝したいと思いました。

◆レムリアンハープの彩椰音さんの音に癒され、心が豊かになりました。

◆心穏やかになれる物語と朗読、ハープでした。

◆心の友である”本”を自感いたしました。心豊かとなる時間に感謝いたします。

◆毎回感じることですが、声にのせることでお話が生まれかわり、魂が吹き込まれたように感じます。BGMの効果も本当にヒシヒシと感じます。

◆年老いた母のこと、自分のこと、夫のこと…いつか訪れるであろうその日のことに思いを馳せながら、”いつもどおり”の大切さを再認識しました。”今”を大切に生きていきたいと思います。

◆お話の世界観を感じられる朗読でした。お二人の歩んできた人生を想像しながら聴かせてもらいました。言葉ひとつひとつが胸に響き、自分の人生と重ねてみたり、時々これからの生き方を考えたりと素晴らしいひとときでした。いつも通り過ごせることを大切にしたいと思いました。

◆いつも通りの生活が一番いいと思う、それがわかるのはきっと、いつも通りの生活ができている時ではなく。日々はそのまま過ぎていて、ずっと続くと思っているけど、かれることがある。だから今ここが一番大事と感じている。自分が好きなこと、周りの人への癒しが今の自分の課題です。

◆これまでとは少し違ったテーマ、ストーリーで少し難しい部分がありました。けれど、大変感動している方もいて、わかり難かった部分も他の方の感想を参考にしたり、自分も話しているうちに考えが整理できたところもあったので、朗読後のお話の時間があってよかったと思いました。

◆話の内容も読み手もハープも、重さの中にリズムがあって良かったです。

◆今回のお話も良かったです。”いつもどおり”を考えると、自分のことなど色々考えてしまった。昨日、偶然にも美術館に言ってきたところだったのでその作品を見て感じたことなども1つ1つ想い出していました。

◆ 後ろから聞こえてくる優しいレムリアンハープの音色に包まれながら朗読を聴く、という素敵な体験ができました。

◆今回もまたステキなイベントでした!朗読も原作を読んだ時以上にさらに面白さを感じ、何度も味わえる楽しさを感じました。ケーキやドリンクも美味しくて、場所も新鮮でした。

◆同じテーブルでご一緒した方のお話も深くて、またいろいろ考えさせられました。教えてもらった絵本も心にしみて泣いてしまい、絵本ってこんなに琴線に触れることがあるんだ、すごいなと思いました。

◆朗読は語る人によって、うーん…と思うことがあるのですが、ちはるさんの朗読はとても自然で、すーっと入ってくる感じが全く嫌ではなく心地よいです。物語もより生きたお話になって自分の中に落ちてきます。朗読というよりむしろ一人芝居を見ているような、登場人物がそこにいるように楽しむことができました。

◆リアルとリアリティ、深いテーマですね。現実というのはその人のフィルターがかかっている。同じ視点で分かち合える人がいると幸せですね。そういう人を多くの人が求めているのかもしれないですね。

◆今際、死の淵から光を見出す、無になること、戻れない日常、生きることと同じくらい死もまた尊いのだと思いました。ありふれた毎日が続く輝く日々を送りたいと思いました。

 

 

たくさんのことを感じて下さり、お話して下さり、大変嬉しく思います✨
多様なご感想、大変励みになります!

ご来場いただいた皆さま、ならびに、この朗読会の開催にあたりご協力くださった方々に心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました!

次回、最終回となる「大人のための朗読自感vol.5『青い絵本』」は11/28(金)開催です♫

会場は武蔵野市民文化会館の喫茶フーガなおきちに戻ります。
初の平日開催となりますが、ご都合よろしければぜひいらしてくださいませ。

”自分”を”感じる”優しい時間〈自感〉をぜひ一緒にお過ごしいただけたら幸いです。

(※一話完結の物語ですので、最終回だけのご参加でも大歓迎です♫)

ご参加、心よりお待ちしております。

詳細・お申込は以下のリンクから↓
https://peatix.com/event/4490244/view

またはトップページのlit.linkよりお願いいたします。

 

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銀色のらせん階段をのぼって会いたい人に会いにゆく。ほしい時間をつくりだす。おいしいの幸福も、そこに。 銀色のらせん階段をのぼって会いたい人に会いにゆく。ほしい時間をつくりだす。おいしいの幸福も、そこに。
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