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なおきち15歳になりました

西武新宿線というローカル電車のはしる、西東京市のまん中あたりの小さな喫茶店「田無なおきち」は、2017年12月に「株式会社 にわと蔵」として新たなスタートをきりました。
これまで幸せな瞬間の連続だったと感じています。
カラン カランとドアのすず音さえ元気に聞こえる、帰り際のお客様の笑顔。
「おいしかったー」「ありがとう」「またねー」
たくさんの心がスパークして、この場が熟成されることを知りました。珈琲一杯商いとは言いつくせない、人とのつながりに感謝をこめて。
これからもどうぞよろしく。
銀色のらせん階段の二階でお待ちしております。

店主の頭を覗いてみる

お客様各位

7年にわたりご愛顧いただきました多摩六都科学館内六都なおきちは、2024年3月3日をもって閉店の運びとなりました。
これまで支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

新店舗は武蔵野市民文化会館となります。
引き続きよろしくお願いいたします。

株式会社にわと蔵

なおきちのヒミツ

5月『喫茶フーガなおきち』営業日
宇宙なおきち

宇宙なおきち
5月『喫茶フーガなおきち』営業日

2024年4月27日 天家のピン 天家燈四郎 独演会
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2024年4月27日 天家のピン 天家燈四郎 独演会


天家燈四郎さん、今年に入ってから段々と原点のくだらなさに戻って参りました。
この日に掛けた落語はそそっかしい性格を直したい男の噺、昭和初期に文盲、外国の人が履歴書や渡航証明を書いてもらいに代書屋に来るが、そのお客が強烈な噺、腐ったお鮨しか出さない寿司屋の噺でした!

先週末土曜日、田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
天気の変わり易い曇天の中、いっぱいのお運び!満員御礼で、お越しくださった皆様に厚く御礼を申し上げます。

演目「堀之内」
  「代書屋」
   仲入り
  「みやび寿司」

以上、三席でした。
久々に堀之内が出て参りました。
そそっかしい性格を直したい男が、堀之内のお祖師様にお参りして直してもらおうとするが、勘違いや大ボケの連続で辿りつけるのか!という滑稽噺。

代書屋も久々でございました。
無学文盲の人が多かった明治大正昭和初期、就職する為に履歴書を書いてもらいたい人や、渡航証明を書いてもらいたい人達が来るが、強烈なお客さんばかりで…。
漫才ネタのような落語です。

そして仲入り後は、天家燈四郎が初めて拵えた創作落語みやび寿司でした。
都内某所、夜遅くに開いている寿司屋、みやび寿司。キャバクラやスナックのアフター同伴で何故か大繁盛しているが、ここに来るお客さんは絶対に寿司を注文してはいけないという。
キャバクラ「アマリリス」でボーイを務めるはっつぁんは皆が楽しく向かうみやび寿司にどうしても行きたくて…。
色々な意味でコンプライアンスギリギリ、いやNGの落語なので、11年の中で4回しか掛けてない曰く付きの落語です(アーカイブ調べ)。

楽しんでいただけましたら、これ幸いです。

アフタートークも盛り上がりまして、時の経つ無常を感じずにはいられませんでした。
今宵はとても良い感じの常連さんが多く、みやび寿司を掛けても大丈夫だと判断しました。
そして現代のコンプライアンスにがんじがらめの息苦しさを感じました。
あらゆる事を面白がりましょう!

さて来月の天家のピンは5月17日(金)19時開演です。
珍しく金曜日の開催なので、お間違えのないように!
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/n6q8jaPBz81gA4Xp/?mibextid=9l3rBW

ぜんらくごでご一緒していた禅僧のこーさんも今回聴きに来てくれてまして、今年はぜんらくごやりたいですねとお話ししました!
やりましょう!
皆様、また遊びましょう!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

銀色のらせん階段をのぼって会いたい人に会いにゆく。ほしい時間をつくりだす。おいしいの幸福も、そこに。 銀色のらせん階段をのぼって会いたい人に会いにゆく。ほしい時間をつくりだす。おいしいの幸福も、そこに。
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